お店が泥棒に狙われたという連絡がありました。
事件があったお店に行ってみると、被害は未遂に終わっていたようです。
しかし、店舗の入り口の鍵が壊されていました。そのため、鍵をかけることができなくなっていました。

犯人の手口はこじ破りと呼ばれるものです。
ドアの隙間にバールやドライバーなどを差し込んでテコの原理で動かせば錠を破壊することができます。
さっそく修理に入ります。
まずは鉄扉の補修と戸枠の修理を行ないます。
それから壊されてしまった錠前を交換します。
そしてドアと戸枠の隙間から破壊用の工具が差し込まれないように防犯用のプレートを取り付けておきます。

このような被害の度合いによっては当日中に修理が終わらないこともあります。
しかし、何度も被害に遭う人もいたりしますので二度と泥棒に狙われる事のないように泥棒を近づけない工夫をする必要があります。

きちんと防犯対策を施しておけば犯行を抑止する効果があります。

無人の店舗や事務所を狙うこのような犯罪はなかなかなくなることがありません。年間を通じても多いです。

窃盗犯が好むのは現金や換金性の高い金品などです。
もし侵入されても盗まれる事のないようにきちんと防盗金庫に保管しておくことをおすすめします。
また、最近ではパソコンなどデータを狙う窃盗団もいます。